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注文住宅を検討したら

注文住宅の購入を検討するのであれば、まずは家族で家づくりについて話し合うことが大切だと言えます。家族で意見がまとまっていなければ、家づくりが上手くいきません。
あらかじめ、建てたい家の内容、希望する間取り、好みの内装や外観を話し合っておくと良いでしょう。また、土地を購入する場所が決まっていないのであれば、この点まで含めた話し合いをしておくことが大切です。注文住宅に対する希望や理想が分かれば、具体的な資金計画を立てていくことができますし、予算や要望に合った注文住宅メーカーを探すことができるようになります。
すぐに住宅展示場やモデルハウスの見学を行うこともできますが、考えがまとまっていない状態では情報を上手く収集することができない、スタッフに質問されたときに具体的な内容を伝えることができないという問題が起こる可能性が高いです。スムーズに注文住宅購入を行うためにも、最初は家族で家づくりについて話し合うようにしてください。

自分好みのイメージ通りの家にできる注文住宅

注文住宅とは建売と違い設計図の段階から施主が関われるため、自分好みの家が建てられます。
子供の頃に憧れたイメージ通りの外観にしたり、身体や肺に負担をかけない材質の壁紙にしたり、支柱に出身地の樹木を使用するなどこの世でオンリーワンな住宅にできるためとても人気です。
一から十まで好み通りにオファーできるイメージの注文住宅ですが、各自治体には景観形成基準というものがあり、あまりに奇抜な外観すぎて周囲の住民に迷惑をかけるデザインにすると、施工に制限が求められることもあります。
これは住民の生活環境における身近な景観を守るためですが、よほどのデザインでない限り是正を求められることはないので心配ありません。
近景から見た住居の壁の塗装や中景から見た門と住宅のバランス、遠景から見た庭の樹木も含む全体のシルエットなど自由な発想の自宅にできます。
バブル時代は無彩色を基調にしたモノトーンの注文住宅が人気でしたが、平成以降は低彩度でクリーム色の外観の住宅が人気です。